3連休を利用してフランスへ行ってきました。
出発に至るまでは、嫁といろいろありましたが
嫁の妹さんも説得に協力していただき、
なんとかフランスへ行くことが出来ました。
ただ、今でも「育児放棄」と言われています。
旅行中、また、色々しくじりましたが
結果的には良い経験ができた旅行となりました。
この記事では、旅行の概要について書いて
詳細については、後ほど個々に追記していきたいと思います。
1日目 羽田(HND)〜フランクフルト(FRA)〜パリ(CDG)
羽田からパリへの直行便もあったのですが、
パリ着が夕方となってしまうため、一日無駄に過ごしてしまうため
フランクフルト経由の羽田0:50発 深夜便としました。
これだと、パリに朝8:30着となります。
弾丸旅行なので移動の時間も有効活用しなければ。
フランクフルトに到着すると、
乗継便のターミナルが表示されたモニターがあるので確認して移動です。
途中、簡単なEU入国審査もあり、パリへの便の搭乗口まで20分は歩きました。
途中、水泳日本代表チームに遭遇しました。ハンガリーで行われる世界水泳へ向かう途中だったのでしょう。
他の国のような、入国カードは必要ありません。
なので、機内でも配られないですし、空港にも記載する場所はありません。
ただ、前に並んでいる人の様子をみて、列に並んだ方が無難です。
1日目 ルーブル美術館
シャルル・ド・ゴール空港に着いてから、オペラ座近くへスーツケースを預けて
ルーブル美術館に着いたのは9:30。既に、チケット購入の為の長蛇の列ができていました。
私は事前にネットからチケットを購入していたので、
TDLのファストパスの様な列から入門し、セキュリティチェックで
他の人達と合流するような形で、すぐに入場することができました。
ルーブルだけでなく、美術館で注意したいのは
「目的のものがどこにあるか事前に確認しておくこと」
当たり前の話ですが、ルーブル美術館 館内はとても複雑で迷路です。
『るるぶ』を自宅に忘れてきて、なんとかなるだろう。と思っていましたが、
なんともなりませんでした。
入口で無料で配られているチラシを見ても、どこに何があるかさっぱり分かりません。
ところどころ、Wi-Fiは飛んでいるのですが、繋がる場所がとても限られています。
とりあえず、ネックストラップを付けている関係者みたいな人に”Where is 〜's paintings?”と聞きながら、なんとか、メジャーなものだけは見ることができました。
途中の売店で、日本語版の「ポケットガイド」が売られていますので、
これがあれば、もっと効率よく見学できたと思います。
これに気づいたのは、帰りのお土産購入時でした。
やはり、当然ながら全部は見きれませんね。
またルーブル美術館へは来ないといけないです。
1日目 ノートルダム寺院
ルーブル美術館を出て、徒歩でノートルダム寺院へ向かいましたが、
結構、距離と時間が掛かりました。
シャルル・ド・ゴール空港到着時にコンビニにSIMカードが売切だったので
この時点で、インターネット環境が無い状態で、
どれだけの距離があるのか分かりませんでした。
ノートルダム寺院へたどり着くことができましたが
塔に登る人なのか?寺院へ入る人なのか?
凄い行列ができており、外観だけ眺めて楽しみました。
インターネット環境を整えるために、繁華街のオペラ座周辺で、チラシを配っている人とかに尋ね、ようやく現地の携帯キャリアの”Orange”のショップを見つけることができましたが、日本のDoCoMoショップ同様、整理券を持って並ばないと行けない状態。。。
あまりにも待たされるので「電車の時間が近づいているんだ」と店員さんに泣きつき、なんとかSIMカードを入手しネット環境を使えるようになりました。GoogleMapも使えるようになりました。
(2日しかいなかったので、10GBも要らなかった)
地下鉄も電車の駅もなんですが、日本の駅と違い、周りの町並みと同化していて、「駅です」というアピールがされていないので、なかなか駅を見つけることができないことが多かったです。
1泊目 モン・サン・ミシェル
今回の旅行で最も行きたかった場所
世界遺産 モン・サン・ミシェル。
パリから日帰りツアーに参加するという手段もあったのですが、
せっかくなので、モン・サン・ミシェルの対岸ホテルへ滞在する旅程を組んでみました。
フランス版の新幹線であるTGVとバスを乗り継いで、モン・サン・ミシェルへ到着したのは18時を過ぎていましたが、7月のフランスは日没が22時頃と遅く、
日中・夕焼け・日没後・朝靄のなかと、一泊で様々な風景のモン・サン・ミシェルを堪能することができました。多くを語る必要はありません。
いつまで見ていても飽きません。嫁とまた来よう。
対岸の一番近いホテルに泊まったのですが、部屋からモン・サン・ミシェルが見えるのは良いのですが、ホテルから道路の対面に渡ったダムから見れば事足りる様な気がします。近いだけに一泊が高いんですよ。
2日目 エッフェル塔
翌朝、再びパリへと戻り、エッフェル塔へやってきました。
東京タワーもいいですが、エッフェル塔も渋くて良い感じです
最近、雨男と自覚するほど、行く先々で雨になってしまうのですが、
今回のフランス旅行は良い天気で終わりました。
おかげで良い風景を見ることが出来ました。
エッフェル塔の下は、展望台へ上るチケットを購入する人の列でエラいことになっています。多い時は入場するまで3時間待ちということもあるようです。
私は、入場から30分後には最上展望台まで上ることが出来ました。
事前に日本でチケットを購入しておくことをオススメします。
(事前購入サイト(英語))
La billetterie officielle de la Tour Eiffel
私は2ヶ月前からインターネットでチケットを予約していました。人気のある夕暮れ時などは、2〜3ヶ月前から予約しないと売り切れてしまうようです。
エレベーターは第2展望台までは斜めに登って行くのですが、第2展望台から最上展望台までは垂直に登って行きます。その風景はガラス越しに見えますが、高所恐怖症の人には心臓に悪い風景です・・・。
でも、展望台からみる風景は素晴らしいものでした。
2日目 凱旋門
エッフェル塔から凱旋門まで、地下鉄6号線1本で行けるのですが、何らかの理由で運転見合わせになってしまい、徒歩で凱旋門まで行くことになりました。GoogleMap、こういう、とっさの場合の迂回ルートまでは考慮してくれないところが難点でしょうか。
凱旋門から見るシャンゼリゼ通りは素晴らしかったです。
エッフェル塔から凱旋門まで20分ほど掛かった上に、エッフェル塔の上からパリを一望してしまったことで満足感もあり、他の観光地巡りをあきらめてしまいました。
サクレ・クール寺院も興味がありましたが、エッフェル塔から見えましたし、
次回、パリに来る時にとっておきます。
明るくみえるようで、凱旋門あたりで既に19時を超えていました。
2泊目 シャルル・ド・ゴール空港
SPG雨を持っている絡みから、marriot系列のホテルに泊まることにしました。
しかし、パリ地区はホテルは高いので、安い空港地区の「パリ・マリオット・シャルル・ド・ゴール・エアポート・ホテル」にしました。翌朝の飛行機の時間が早かったという理由もあります。
ただ、このホテル、空港〜ホテル間にシャトルバスが運行されている。のですが、どのターミナルから出発・到着しているか、公式サイトにも記載されていない。
某Booking.comには「第1・第2ターミナルからシャトルバスが出ています。」と記載されていたので、第1ターミナルを探し回りましたが、どこにもMarriotホテルのシャトルバスの場所がない。
結局、Maririotホテルへのシャトル・バスは第2ターミナルのホテル合同バス停からしか出ていませんでした。
専用ラウンジがないので、フロント近くのバーの1杯無料券と朝食の提供のみで、次に泊まる時は、別のSPG系列の空港近くのホテルで構わないと思います。
まとめ
火曜の朝、羽田到着後、直行で朝から会社に出勤。
実質、2泊3日の弾丸パリ旅行でも上記のようにそれなりに満足できました。
でも、家族が一緒にいると、駆け足での旅行に不満が出るかと思います。
もう、1,2泊欲しいところかもしれないですね。