祝 上野パンダ命名(香香)WW
上野の動物園でパンダの赤ちゃんが産まれ、その成長具合がTVで流れる度に
嫁:「上野で我慢しとけ」
私:「中国はこんなのがゴロゴロ居るんだよ」
「公開されたら人混みがすげーよ」
嫁:「バカか?」
というやりとりが繰り返されていました。
中国 成都市は8月に地震のあった九寨溝のある四川省ということもあり「本当に行くの?」と周りからも聞かれることも多くありました。しかし、九寨溝から成都は400kmほど離れていて、調べる限り、成都市には地震の影響がないようなので旅行決行。
成都大熊猫繁育研究基地(パンダ基地)にやってきました。
成田からのANA便は22時頃に成都に到着します。ホテルで一泊して翌朝朝食をとって、ホテルの前に止まっているタクシーに乗って、「成都大熊猫繁育研究基地(通称:パンダ基地)」にやってきました。天府広場あたりから20分程度、まともなタクシーに乗れば45元(900円)くらいで着くことが出来ます。
7:30の開園時間に合わせて来たので、入場口も人はまばらです。園内もまだ人は少なかったです。9月の3連休でしたが、成都の方が東京よりも蒸し暑い感じです。セミもまだ鳴き声が聞こえました。
さて、園内をパンダがいる地域へと歩いて行きます。10元で電動自動車に乗って行くことも出来ます。結構な傾斜の坂を歩いて行くので、体力に自信のない人、時間を少しでも節約したい人は電動自動車に乗って上の方まで行くのも良いかもしれません、
私は歩いて回りました。ただ、この地域。標高が高いところにあるのか、多少頭痛に襲われました。高山病に掛かっていたのかもしれません。前日、飛行機やラウンジでビールを飲みまくっていたせいかもしれません。
パンダ基地に来る際は朝早いうちに来られることを絶対おすすめします。
8時頃から朝食タイムが始まるのですが、朝食を食べている間は、パンダが密集しています。朝食を食べ終わったら、散り散りになって、それぞれのパンダが勝手気ままに過ごしているので、密集具合を楽しみたいなら、朝食タイムに来ることが必須です。
ここだけで6匹のパンダが密集して朝ごはんを食べています。
上野動物園のようにガラス越しではなく、手すりだけで仕切られた向こうにパンダがいっぱい群がっています。日本ではあまり見ることの出来ない風景ですね。
(白浜アドベンチャーワールドには行ったことがないので分かりません)
パンダ子パンダ
さて、このパンダ基地に来たもう一つの目的が「子パンダ」
上野のパンダは、とてーも大切に育てられているので、12月にならないと公開されませんが、ここでは産まれたばかりの子パンダが、ガラス越しに放置されています。
日本あたりだと、警備員が横に控えているかもしれませんが、誰も居ませんでした。
ガラス越しの床に子パンダ数匹が放置されています。
上野のパンダより遅くに産まれたのか、まだ歩けないような子パンダが月亭産房、太陽産房という施設で見ることが出来ました。
他にもパンダがたくさん居ます。
上の施設以外にもパンダがわんさか居ます。朝食を食べ終わったパンダが木に登って寝ています。結構、高い枝分かれした部分に寝ていました。落ちることはないのか心配になります。
ダブルカウントしているかもしれませんが、この日行っただけで30匹くらいのパンダに会ったと思います。白浜のアドベンチャーワールドに居た永浜も居ました。日本ではこれほど多くのパンダに近くではお目にかかれないかと思います。
人もうじゃうじゃ
朝一で入場した頃は人もまばらでしたが、私が2時間ほど滞在して基地を帰る頃には入場者も多くやってきていました。電動自動車乗り場も、朝一ではガラガラだったのですが、帰る頃には乗車待ちの長い列が出来ていました。
入場者も多くなっていました。
やっぱり、朝早いうちに来た方が良いかと思います。